ごねまくりの娘に『そんな子いらんから出て行って』と腕をひっぱって連れて行こうとしたら、当然激しく抵抗。
そして『ごめんなしゃ~い、もうしましぇ~ん(泣)』と言うので解放。
ここまでは我家ではよくある風景。(おいおい・・・)

ところが昨夜はなんだかオカシイ。

『おてていたいよぉ~っ』といつまでも泣くのである。
そんなに強くひっぱったつもりもなかったがひょっとして折れてたりしたらいけないとチェックしてみる。
グーもパーもできるし、触ってもさほどいたそうな顔はしない。
腕を曲げる事も出来るし、はれてる訳でも変色している訳でもない。
とりあえず一晩様子を見て、朝になってもまだ様子がおかしいと医者に連れて行こうという事になった。
夜中も気になって何度か様子を見てみるも娘はぐっすりと寝ていていつもと変わらずの寝相の悪さで布団の上を転げ回っている。
ちょっと安心。

そして朝起きてみるとふつーに遊んでいる。
ドンキーコンガの太鼓を両手でバンバン叩いているので腕は大丈夫だったと思いはじめたら何かの拍子に『いたい』と言い出す。
『病院に行こう』と言えば『いたくない』と言い張る娘を説得して近くの整形外科へ。
事情を説明して先生にちょこっと娘の腕を調べてもらったら驚きの事実が判明した。

『脱臼しかかってました。ここ(ひじの所)がちょっと浮いてました。完全に外れてたら腕も曲がらないんですけど、ちょっとだけだったんで曲がったんですねぇ』

ひゃ~っ
危うく娘の腕を引っこ抜くとこでした。
娘のあやふやな態度にごまかされず、ちゃんと病院に連れて行って良かった。




娘の腕が抜けてしまわなかったシアワセ



シャレにもなりません。
とりあえず今日いっぱいは手をつなぐのも脱臼しかかっていた方の手は使わない方がいいとのこと。
ほんと大事に至らなくって良かったです。
今後から連行する場合は体をがっちりと捕まえるようにしなくては・・・